皆さんこんにちは
山倉農園の更新担当の中西です
イチゴは日本の果物市場の中でも特に品種が多く、それぞれに味、香り、形、大きさ、硬さなど多様な個性があります。全国的に有名な品種から、地域限定のブランド品種まで、味の傾向や食べ方の違いに焦点を当てて紹介します。
目次
1. 日本で人気の代表的イチゴ品種
◆ あまおう(福岡県)
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【特徴】:「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まい
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【果肉】しっかりとした食感、大粒
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【味】濃厚な甘さ+適度な酸味
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【用途】そのまま食べる贈答用、スイーツにも◎
→ 大きくてインパクトがあり、プレミアム感のある王道品種。
◆ とちおとめ(栃木県)
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【特徴】全国シェア上位を占める定番品種
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【果肉】やや硬めで輸送に強い
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【味】甘さと酸味のバランス良好、万人向け
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【用途】家庭用から業務用まで幅広く
→ スーパーマーケットでも最も多く見かけるベーシックなイチゴ。
◆ 紅ほっぺ(静岡県)
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【特徴】果皮・果肉ともに赤く、見た目が華やか
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【果肉】硬めで加工・加熱にも耐える
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【味】甘味が強く、香りも濃厚
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【用途】ケーキ、タルト、スイーツ加工に最適
→ 酸味が控えめで、スイーツ用イチゴとして人気上昇中。
2. 地域ブランド品種とその魅力
◆ 越後姫(新潟県)
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【特徴】果肉がやわらかく、香りが豊か
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【糖度】11〜13度前後
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【用途】生食専用、産地直売中心
→ 輸送に弱いため「現地でしか食べられない」特別感が高評価。
◆ さがほのか(佐賀県)
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【特徴】色が明るく形がきれい、香りは控えめ
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【味】酸味が少なく、すっきりとした甘さ
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【果肉】やわらかいが比較的日持ち良し
→ 九州を中心に根強い人気を誇る安定品種。
◆ ゆめのか(愛知県)
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【特徴】果実が均一で、見た目の良さが売り
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【味】甘み・酸味のバランスが高く、万人受け
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【果肉】硬すぎず、適度な歯ごたえ
→ 店頭でも見栄えが良く、量販店に強いブランド。
3. 新しい・希少なイチゴ品種
◆ 白いちご(淡雪、パールホワイトなど)
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【特徴】果皮が白~淡ピンク色
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【味】見た目に反して甘みはしっかり、酸味控えめ
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【用途】ギフト・高級スイーツ
→ 高単価で“特別感”を演出するプレミアム路線。
◆ スカイベリー(栃木県)
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【特徴】粒が非常に大きく、形も美しい
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【味】果汁たっぷりで甘みが豊か
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【価格帯】高級ブランドライン
→ 百貨店やギフト需要を狙った特選イチゴ。
4. 用途別おすすめ品種マトリクス
| 用途 | おすすめ品種 | 特徴 |
|---|---|---|
| 生食・贈答 | あまおう、越後姫、スカイベリー | 甘くてジューシー、香り豊か |
| 加工・スイーツ | 紅ほっぺ、さがほのか、白いちご | 酸味控えめ、果肉しっかり |
| 家庭用・日常使い | とちおとめ、ゆめのか | バランス重視、価格安定 |
イチゴは“選ぶ時代”へ
日本には50種類以上のイチゴ品種が流通しており、それぞれの産地で味や香り、食感に違いがあります。どのイチゴも、“誰が、どこで、どんな気候の中で育てたか”によって味わいが変化します。
料理・贈答・加工など用途に応じて選ぶことで、イチゴの魅力はもっと広がります。
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